高等学校囲碁団体戦(総文祭)

26年8月1日

第38回全国高等学校文化祭囲碁部門(いばらき総文2014)は、7月30日から31日に行われ、団体戦長崎県チーム(男子2名、女子1名)として出場した小岱  証君は5勝1敗だったそうですが、チームの順位が分かる前に会場をあとにしたので、順位は不明です。(追加情報)長崎県チームは,女子松田さんも5勝1敗の活躍で14位だそうです。昨年度よりは大幅にアップしています。

なお、個人戦は、男子は1勝5敗(47位)、女子は青雲高校3年田中さん3勝3敗(19位)が頑張りました。

第38回文部科学大臣杯 全国高校選手権の団体戦の方は、7月22日から23日の午前中に行われ、男子は佐世保高等専門学校が出場し予選リーグE組で2勝1敗。女子は青雲高等学校が出場し、予選リーグP組で3戦全勝。決勝トーナメントは1回戦で敗退し、8位入賞しています。

TOTOカップジュニア囲碁国際大会に行ってきました。

北九州市開催の「TOTOカップジュニア囲碁国際大会」に行ってきました。3歳から18歳までが参加できる大会で、福岡県と下関市からは参加自由で、その他の九州各県、沖縄県は予選会で選ばれた各クラス2人計10人(8県合計80人)が招待選手として参加します。海外は中国の北京(15人)、上海(15人)、広州(10人)、大連(10人)、厦門(5人)、中華台北の台北(15人)、合計70人が招待されます。

当日の各クラスの参加者は次の通りでした。無差別クラス参加者37人(外国14人)、Aクラス(初段~五段)参加者44人(外国14人)、Bクラス(1級~5級)参加者36人(外国14人)、Cクラス(6級~10級)参加者41人(外国13人)、Dクラス(11級~20級)参加者49人(外国14人)。しかし、少年・少女囲碁名人戦が翌日から東京で開催されるので、この大会の参加を諦めたこども達が少なからずいたようです。(長崎県の場合は2人)私が開催日程を決める場合は、囲碁関係のみならず多くの情報を集めてより多くの参加者を得るように配慮します。各県のトップクラスが参加できない状況になったことは海外のみならず国内の参加者にも失礼なことです。

長崎県から参加した10人の中では無差別に参加した今村大吾君が3勝賞を獲得。(4戦全勝2人)。当団体からは小岱  証君(無差別)、川添 舜一郎君、江頭 弘祐君(Bクラス)、鳥居 大誠君(Dクラス)が出場しました。

最後にこどもが参加する場合、親や兄弟、姉妹も同行する場合があります。普段から囲碁を学んでいる兄弟、姉妹は大会会場で何もすることがないので、福岡県と下関市のこども達と同様に交通費は不要なので、次年度から大会参加ができるよう検討して欲しい旨大会事務局に要望しました。

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囲碁は文部科学省の「土曜日の教育活動プロジェクト」にも採用されている。

文部科学省が推進する「土曜日の教育活動プロジェクト」、企業や団体が用意した7つの教室の中に囲碁も組み込まれた。また、教育機関で囲碁を教育に取り入れたのは東京大学が最初だと思うが、現在は大学のみならず、高校、中学でも取り入れているところがあるが、品川区の区立小中一貫校日野学園では、土曜学習囲碁フェスタ~子供の学びを皆で支えよう!が行われたことが、『囲碁未来』7月号に掲載されていたので、その写真を紹介します。

長崎県の公立小学校でも「ふれあい囲碁ネットワーク」の教材を活用した取組があるようですが、少子化や囲碁指導者の高齢化などの影響により囲碁を学ぶ子供の数は減少傾向にあります。小学校、学童、幼稚園などで囲碁を紹介できる機会があれば興味・関心をもつ子供が増えることが期待できます。

なお、九州管内のこどもへの囲碁普及活動は、「NPO法人熊本こども囲碁普及会」が学童12カ所で行うモデル事業、福岡県が行う「県知事杯争奪戦」などがあります。

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文化庁の平成26年度伝統文化事業「長崎市内における囲碁普及活動」が採択結果が電話で通知された。

文化庁から平成26年度伝統文化親子教室事業の採否通知の電話があった。

結果は、「長崎市内における囲碁普及活動」は採択されたが、本年度から新たに加わった土曜日の教育活動長崎総合科学大学こども水稲塾」は不採択になった。理由は長崎市には文部科学省の「土曜日の教育活動」の事業を行う学校等が全くなく、連携した取組ができないためであった。このことは最初から分かっていて、文部科学省の担当者にも交渉して申請したが残念な結果に終わった。

土曜日の教育活動(補助率1/3)の取組が全国的に少なく、土曜日の教育活動を推進するために『伝統文化親子教室事業』を行う団体に事業申請を呼びかけたのであれば、地元自治体にこの事業の取組がないから申請できないと制限するやり方は、次年度は是非改善して欲しい。

県知事賞制度について長崎県こども未来課に行ってきました。

2月11日に開催した「第22回長崎ジュニア囲碁大会」では県知事賞授与が認められませんでした。この賞については、秘書課に事務取扱要領があっても正規の規程等ではなく公開ができないことが分かりましたが、教育委員会などを通じてガイドライン的な案内ができれば良いと思います。なお、第23回大会は県知事賞の申請をして良いとのことでしたので、関係者と協議して決めたいと思います。

 

 

第38回文部科学大臣杯 全国高校囲碁選手権 長崎県大会に行ってきました。

7月下旬に東京の日本棋院で行われる(A)全国高校囲碁選手権大会の県代表を選ぶ大会です。また、茨城開催予定の(B)第38回全国高等学校総合文化祭県代表もこの結果で決まります。

男子18名、女子5名混合の変則5回戦リーグで対戦。最終戦では事実上の決勝戦と評された今村君と小岱君が全勝同士で対戦。小岱君は1回戦で不戦勝のクジを引いた不運で残念でした。スイス方式の場合、不戦勝にも点数を与えるのが一般的です。しかし、この大会では棋力の差が大きい対戦もクジゆえに発生します。その場合、相手に勝点がない可能性もあります。よって、参加者を棋力別に2つに分けて対戦相手の抽選を行うなどの改善が望まれます。

次に佐世保高等専門学校は全国高等学校総合文化祭に参加する資格がないので今村君が参加できないのも残念です。

期日:平成26年5月7日(日) 会場:青雲高等学校  

参加:10校23名(男子18名、女子5名)

○男子団体戦(参加4校)

    団体戦は男女23名の変則リーグで順位を決め(スイス方式)、その順位の合計が  ない学校が1位になります。佐世保高等専門学校は上位12名の中での対戦が多かったにもかかわらず優勝。

       1位 国立佐世保高等専門学校  21P  上位対戦9回 (A)全国大会出場

       2位 私立青雲高等学校       22P  上位対戦6回

       3位 県立佐世保工業高等学校  36P   上位対戦6回 

       4位 県立長崎北陽台高等学校  38P  上位対戦8回

    ○女子団体戦(参加1校)

       1位 私立青雲高等学校      43P 上位対戦11回  (A)全国大会出場

    ○男子個人戦(参加18名)

       1位 今村大吾  国立佐世保高等専門学校1年 (A)全国大会出場

       2位 平野耕太郎 私立青雲高等学校3年     (A)(B)全国大会出場

       3位 濵上陽平  県立長崎北陽台高等学校3年 (B)団体戦県選抜

       4位 小岱 証  私立聖母の騎士高等学校2年 (B)団体戦県選抜

    ○女子個人戦(参加5名)

       1位 田中風歌   私立青雲高等学校3年     (A)(B)全国大会出場

       2位 松田彩李  県立清峰高等学校1年     (B)団体戦県選抜

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第11回文部科学大臣杯 小・中学校囲碁団体戦 長崎県大会に行ってきました。

 

7月27日~28日に東京で行われる全国大会代表(小学校2チーム、中学校2チーム、これは九州管内では長崎県だけ、ほかの県は各1校だけです。)の選抜戦とクラス戦がありました。

小学校の代表選抜戦(8チーム参加:トーナメント戦+リーグ戦)

  優 勝 佐世保市立 相浦小学校                   3勝(勝点7)全国大会代表

  準優勝 東長崎地区連合(喜々津小学校、古賀小学校 2勝(勝点6)

  第3位 長崎市立 伊良林小学校                1勝(勝点5)全国大会代表

  参加小学校:精道三川台(4点)、北諫早(4点)、桜町(4点)、山里(3点)、精道(3点)

小学校のクラス戦(4チーム参加:リーグ戦)

    優 勝 長崎市こども囲碁教室ネットワークほか連合     3勝(勝点6

    準優勝 長与こども教室        2勝(勝点5)

    第3位 浦上チーム             1勝(勝点4)

  中学校の代表選抜戦(代表選抜戦参加校5校、クラス戦参加3校、計8校によるトーナメント戦)

    優 勝 私立 青雲中学校A                  3勝(勝点7)全国大会代表

    準優勝 私立 青雲中学校B               2勝(勝点5)

    第3位 佐世保市立 鹿町中学校     1勝(勝点4)全国大会代表

    参加中学校:長与第二(4点)、精道三川台(1点)クラス戦参加は掲載省略

*全国大会代表は1校1チームになっているため、鹿町中学校が全国大会へ出場する。

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ベルナード観光通りでの囲碁普及活動 を行いました。

5月4日と5日の両日、ベルナード観光通りのこどもの日イベントで、囲碁普及活動を行いました。囲碁サロン「ソレイユ」に集う高校生たちも応援に来てくれました。

大阪からおとうさんの出身地長崎に来た小学生、最もl熱心で4時間以上も頑張っていました。長崎に残ってもらいたいと本当に思いました。外国の方も囲碁を体験されました。

明日、5月5日のこどもの日は多くの取組が用意されているので、忙しくなりそうです。

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第35回文部科学大臣杯 朝日少年少女囲碁名人戦 長崎県大会に行ってきました。

 7月29日~30日に東京で行われる全国大会代表を選ぶ代表選抜戦の結果は以下の通りです。

当団体からの参加者で入賞した者は太字になっています。また、最年少入賞者は私立相浦幼稚園年中の宮原孝輔君でした。

中学生の部(トーナメント9名参加)

     優 勝 松本 直太  島原市立島原第一中学校3年 全国大会代表

     準優勝 山村 愛南  私立青雲中学校2年          全国大会代表

     第3位 松田 大河  佐世保市立鹿町中学校3年

     第4位 米戸 悠明華 長与町立長与第二中学校2年

小学生の部(トーナメント11名参加)

     優 勝 吉田 鴻史  島原市立島原第二小学校4年 全国大会代表

     準優勝 眞弓 鈴加  佐世保市立柚木小学校5年  全国大会代表

     第3位 江頭 弘祐  諫早市立喜々津小学校3年

     第4位 松田 美すず 佐世保市立鹿町小学校6年

また、認定大会(わんぱく名人戦Ⅰ~Ⅳ部)変則リーグ(46名参加)の結果は以下の通りです。

     Ⅰ部    優 勝 江頭 孝幸   準優勝 栗野 日向   第3位 吉田 良護

     Ⅱ部    優 勝 掛水 幸二朗  準優勝 田原 壮眞   第3位 近藤 美月 

     Ⅲ部(13路盤)優 勝 森  春佳   準優勝 西田圭佑   第3位 本間 大晴

     Ⅳ部(9路盤) 優 勝 上野 一至   準優勝 岩永幸也   第3位 宮原 孝輔

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第35回文部科学大臣杯 朝日少年少女囲碁名人戦長崎県大会開催迫る

5月3日に県代表選抜戦と認定大会が深堀囲碁教室で開催されます。

代表選抜戦は小学生、中学生ともに4位まで表彰されます。優勝者と準優勝者は7月29日から30日に行われる全国大会の出場資格が与えられます。

認定大会では、本年度から成績優秀者に対し「長崎こども囲碁教室ネットワーク」から盾が贈呈されます。盾は12個準備してあります。