当団体では、より多くのこどもに囲碁に触れてもらうため、本年(30年)10月から毎週1回長崎市立日見小学校の放課後こども教室に出向いています。長崎県内は少子化と指導者の高齢化の影響により、囲碁を学ぶこども年々減少しています。また、小学校の正課クラブ(4年生以上対象・年間10回開催)では、ボードゲームは行われていても学校に指導者がいないために囲碁は除外されているようです。また、囲碁が課外活動で行われる公立小学校はないようです。 長崎市のこども未来課が作成した平成29年度の資料によれば、長崎市には放課後こども教室が30程あります。この中にはこども同士でも取り組める将棋を行っているところはありますが、囲碁の取り組みはどこにもありません。あなたも学校囲碁指導員になって放課後こども教室を訪ねてみませんか。 講習会の候補日はボンド杯第22回全日本こども囲碁チャンピオンを開催する31年2月17日(日)で会場は長崎県総合福祉センターです。
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第54回NBC囲碁大会(30年11月25日)、第3回長崎9路盤・13路盤大会(11月23日)に行ってきました。
長崎市こども囲碁教室ネットワーク30年12月の囲碁教室開催案内
東長崎地区こども囲碁交流教室・・・・・12/1、8、15、22まで実施。 12/29は年末なので休みです。(来年1月第一週の土曜日は休みです。)
長崎中央地区こども囲碁交流教室(中央公民館会場)・・・・・12/7、14、21まで実施。 12/28は年末なので休みです。(来年1月第一週の金曜日は休みです。)
長崎中央地区こども囲碁交流教室(上長崎地区ふれあいセンター会場)・・・12/1、8、22 12/15はおもちゃ病院のため会場が利用できません。 12/29は年末なので休みです。(来年1月第一週の土曜日は休みです。)
日見っ子アフタースクール(長崎市放課後子ども教室)で囲碁を教授しています。
長崎県では、こどもが参加できる囲碁大会は10以上ありますが、参加者は年々減少しており、『長崎ジュニア囲碁大会』の場合、最大時に比べ5分の1に減少しました。年々少子化が進んではいますが、アニメ”ヒカルの碁”の放送されていた頃、総合的な学習の時間では囲碁を選択する生徒が多かったようです。また、県内各地の公民館を利用したこども囲碁教室は40以上ありました。これら教室の減少は指導者(ボランティア)の高齢化や体調不良で継続開催が困難になったようです。私も公民館などを借用し、3つのこども囲碁教室を開催していますが、囲碁用具運び入れ、会場設営・後片付けで大変です。また、こども囲碁教室の開催には、ポスターやチラシ(参加申込書兼用)の作成や配付など様々な手間がかかるので、学校で行われる正課クラブ(長崎市では年間10回開催)で囲碁の指導に出向くことも考えましたが、この取組は4年生からで、囲碁を学ぶには遅いので、放課後こども教室に指導に行くことにしましたが、住まいの近くにはなかったので、退職した勤務先の近くにある日見小学校に本年10月から指導に行くことにしました。本日で5回目になりますが、囲碁に興味関心を示したこどもは50人程 でその多くが1、2年生なので先が楽しみです。こどもに囲碁を教授したい方は放課後こども教室を考えてみたらと思います。