日見っ子アフタースクール(長崎市放課後子ども教室)で囲碁を教授しています。

長崎県では、こどもが参加できる囲碁大会は10以上ありますが、参加者は年々減少しており、『長崎ジュニア囲碁大会』の場合、最大時に比べ5分の1に減少しました。年々少子化が進んではいますが、アニメ”ヒカルの碁”の放送されていた頃、総合的な学習の時間では囲碁を選択する生徒が多かったようです。また、県内各地の公民館を利用したこども囲碁教室は40以上ありました。これら教室の減少は指導者(ボランティア)の高齢化や体調不良で継続開催が困難になったようです。私も公民館などを借用し、3つのこども囲碁教室を開催していますが、囲碁用具運び入れ、会場設営・後片付けで大変です。また、こども囲碁教室の開催には、ポスターやチラシ(参加申込書兼用)の作成や配付など様々な手間がかかるので、学校で行われる正課クラブ(長崎市では年間10回開催)で囲碁の指導に出向くことも考えましたが、この取組は4年生からで、囲碁を学ぶには遅いので、放課後こども教室に指導に行くことにしましたが、住まいの近くにはなかったので、退職した勤務先の近くにある日見小学校に本年10月から指導に行くことにしました。本日で5回目になりますが、囲碁に興味関心を示したこどもは50人程 でその多くが1、2年生なので先が楽しみです。こどもに囲碁を教授したい方は放課後こども教室を考えてみたらと思います。

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