2018年度も全国大会とバッテイングする日程が組まれています。これで5年連続です。 バッテイングしたのは『第15回文部科学大臣杯小・中学校囲碁団体戦』(7/29~30)です。この問題に関しては、電話やメールで度々改善をお願いしました。大会事務局長は早くから会場を手配しなければならないので、日本棋院が全国大会の日程を決めてから、日程を変更するのは難しい旨回答を受けた記憶がありますが、日本棋院が全国大会を開催しているのは、例年7月終わり頃から8月始め頃です。この日程の少し後の日程で会場手配を行えば以前にようにバッテングはしません。(2018年度の場合、会場事務局に会場の空き状況を問い合わたところ、変更は可能だと思いました。)また、大会当日に事務局長に対し日程見直し依頼した記憶はありませんが、大会当日に日程見直しの話をしてほしくなかったようで、昨年は、各県監督の名札が用意されてなかったので、該当者を探すことが困難で例年行っている会場での情報交換はできませんでした。私が監督を引き受けているのは、九州管内の指導者の方々と情報交換を行うことが最大の理由です。しかし、福岡のこども囲碁教室の指導者や関係者とは意見交換ができ、私の要望を大会事務局長に伝えていただくことになりましたが、この問題が解消しなかったのは本当に残念です。このようなことから、地区トップレベルのこども達が予選に参加しなかったり、代表権を獲得しても辞退する状況が続いていることは、こども達のこの大会に対する関心度が下がることになるとともに中国から参加者に対しても失礼になるのではないでしょうか。 過去にどのようなことがあったか私は知りませんが、私の要望は大会に来場される棋士の方々や様々な方々に説明し、全ての方が賛同されたのに、大会事務局長だけには分かってもらえないようです。全国大会日程とこの大会をバッテイングさせる本当の理由は何でしょうか疑問です。