カテゴリー別アーカイブ: お知らせ

長崎市こども囲碁教室ネットワークでは、「特級コース」を新設します。開催は月1回予定で、指導は関西棋院高原九段が行います。

長崎市こども囲碁教室ネットワークでは、平成16年より入門から上級までのコースを設け、こどもとその親等へ囲碁の指導を無料で行っています。このたびは、関西棋院の高原九段を講師に月1回の「特級コース」を下記要領で行うことに致しました。この取組は、当面来年1月まで第3日曜日に開催する方針ですが、高原九段の都合により日程や開催場所等変更が生じる場合もありますので、毎月の案内は、当団体HPブログで行います。ご高覧の上、参加希望者は、佐藤へメール(携帯メール不可)願います。メール連絡ができない方は、080-6404-4416に連絡してください。ただし、回答はすぐにできないことをご承知願います。(HPは「長崎市こども囲碁」と入力すると現れます。)
なお、当方では「長崎ジュニア囲碁大会」の参加申込書を所有していますので、参加資格があるなど一部の方には6月開催のみハガキでお知らせします。また、指導を受ける定員は6名(原則3面打ち)ですので、
早めに申し込んでください。参加を受付た方にはメールで返信します。見学希望者は当日佐藤に許可を受けてください。

  記

日  程:27年6月21日(日曜)
時  間:13:00~16:00 12:30開場
場  所:諏訪小学校地域・学校交流センター(所在地:長崎市諏訪町7-13)
方  法:原則3面打ちによる指導碁(定員6人)
参加資格:原則3段以上又は全国大会出場経験者
指 導 料:小学生  1人につき1,000円    中学生以上 1人につき1,500円
参加者各自が負担する指導料は佐藤が預かり、高原九段に渡します。
そ の 他:対局順等を決めるために会場に来れる予定時間も知らせてください。待合時等、パソコンで六段レベルの対局、死活・手筋、布石等のソフト利用ができます。   
平成27年5月15日
長崎市こども囲碁教室ネットワーク  会 長 佐 藤 義 弘メールアドレス:ys3104416@ngs2.cncm.ne.jp

全日本囲碁協会が「囲碁を小・中学校の正課に」を願う署名運動

「ひかるの碁」のブームがあった頃、ある中学校の先生から「総合的な学習の時間」で、囲碁を選択した生徒が84人いて、道具手配の相談があった。その後、ブームが下火になり、長崎県では平成15年「NPO法人長崎こども囲碁普及会」が発足し、こどもへの囲碁普及活動に着手した。その手段の1つには教育委員会や学校等との連携があったが、私学を除き課外活動ですら学校で囲碁に取り組むことは非常に難しい。また、課外活動は4年生からで、その主管は学校ではなくPTA(保護者)だと校長先生から説明を受けました。囲碁や将棋などの場合、運動系とは異なり1年生からでも良いと思います。

近年熊本県に「NPO法人熊本こども囲碁普及会」が発足し、素晴らしい囲碁普及活動が展開されています。皆さん、是非、HPをご覧ください。その中には、宇土中学校の囲碁入門授業も紹介されています。講師は石倉 昇九段です。授業の終わりに全員から感想文を書いてもらったそうですが、その中で印象に残ったものがNHKの囲碁講座3月号に紹介されています。その一部を採り上げると「囲碁は年齢、性別、国籍に関係なく、誰でも楽しめる」

私が会長の「長崎市こども囲碁教室ネットワーク」には2つの教室があり、何れも名称の末尾は「囲碁交流教室」になっています。理由はこども達に囲碁を通じて様々な方々と交流して欲しいからで、もちろん家庭でもです。このような素晴らしい囲碁文化を学校で学ぶことができれば最高です。文部科学省(文化庁)では、この取組を民間団体に委嘱する補助制度「伝統文化親子教室事業」を実施していますが、その活動費の半分程度は団体または団体代表が負担しています。日本の伝統文化は囲碁だけではありませんが、教育委員会や学校にも関心を持ってもらうように文部科学省は動いて欲しいものです。囲碁教室生徒の保護者の皆様、ご署名よろしくお願いします。

最後に長崎市教育委員会では課外活動の総括レジュメを数年前に著しています。囲碁に関する記述は、こども囲碁大会の開催状況を知らない方々が纏めたものになっています。また、スポーツを含め様々なこども達の大会費用は、民間団体や個人の負担等で行われているものが少なくありませんが、一部には自治体から資金補助を得た団体が永年に亘り費用負担している大会あり、長崎県を通じて是正を要望しても実行されませんでした。  次に囲碁の全国大会(東京)に出場するこどもへの旅費補助ですが、長崎県の場合、1人18,000円です。小学生の場合、保護者の付き添いも必要ですが、100%自己負担です。地域によっては、自治体から補助が行われるようですが、出場辞退もあります。

文化庁の平成27年度伝統文化親子教室事業の採択を得て、「はじめて学ぶ囲碁」を6月からスタートします。

平成27年度の伝統文化親子教室事業は、国の予算決定が遅れたので、「はじめて学ぶ囲碁」は、6月からスタートします。参加申込書は、囲碁教室会場となっている以下の施設などにあります。なお、経験者は5月から受け入れることができます。見学自由です。  

古賀地区市民センター、中央公民館(市民会館)、上長崎地区ふれあいセンター、ダイヤランド・小ケ倉ふれあいセンター、橘地区ふれあいセンター、市立図書館、市役所待合室

5月の囲碁教室開催と囲碁大会開催案内等

東長崎地区こども囲碁交流教室(古賀地区市民センター会場)
5月2日、9日、16日、23日、30日
長崎中央地区こども囲碁交流教室(中央公民館会場)
5月1日、8日、15日、22日、29日
長崎中央地区こども囲碁交流教室(上長崎地区ふれあいセンター会場)
5月2日、9日、23日、30日
16日は施設ルールの月間開催回数制限(4回)のため会場が利用できないので休みます。

5月6日 10:00~  2015TOTOカップ ジュニア囲碁国際大会 長崎県予選
参加資格:3歳~18歳(高校生)
場 所:深堀囲碁教室
参加費:1,000円
無差別クラス、Aクラス(初~五段)、Bクラス(1~5級)、Cクラス(6~9級)、Dクラス(10~13級)の各クラス代表2名を選出する大会で、本大会は7月27日北九州市で行われます。なお、無差別クラス以外はハンディ戦です。

5月6日 第39回文部科学大臣杯 全国高校囲碁選手権 長崎県大会
日本棋院で行われる全国大会や高校総合文化祭で行われる個人戦や団体戦に参加する選手や学校を選出する大会です。開催日は昨年と同じですが、本年はTOTOカップとバッティングしており、本当に残念です。

5月10日 10:00~  第12回文部科学大臣杯 小・中学校囲碁団体戦 長崎県大会
場 所:深堀囲碁教室
参加費:1人1,500円
1チーム3名の「代表選抜戦(同じ学校の生徒でチーム編成)」と「クラス戦」があります。長崎県は小・中学校ともに8月2日、3日に日本棋院で開催される全国大会に2チーム出場できます。(過去の参加校数の実績により、九州管内では長崎県だけ2チームになっています。)

ベルナード観光通り商店街の「こどもの日イベント」で毎年2日間に亘り行ってきた囲碁普及活動は都合により行いません。

4月10日(金)の囲碁教室は取り止めます。

4月10日の囲碁教室は市民会館が防災訓練で利用できず、諏訪小学校学校開放施設で行う予定でしたが、佐藤の都合により休みにすることになりました。

また、4月11日(土)上長崎ふれあいセンターが利用できず、市民会館で行う予定の囲碁教室は、佐藤が都合により参加できないので、パソコンや19路盤を持参できませんが、教室は開催します。

 

第17回諫早囲碁フェスタの参加申込取纏めについて

4月19日(日)に諫早商工会館で行われます。参加申込は4月10日までになっていますが、当団体は取纏を3月中に行います。

なお、こども大会で行われる級位区分が異なり、9級程度以下は13路盤で対局します。また、13路盤はAとBに分かれ、Bは入門から20級がエントリーできるようになっています。この棋力も普段は9路盤使用です。参加希望者には13路盤対局の指導をおこなうのでご相談ください。(参加案内は佐藤が所有しるので、必要な方はお知らせください。)

 

第36回文部科学大臣杯 朝日少年少女囲碁名人戦 長崎県大会の案内

4月26日(日)に深堀囲碁教室で開催予定の大会は、小学生、中学生ともに4位まで表彰され、1位と2位が全国大会の出場権を得ます。

長崎こども囲碁教室ネットワークでは、昨年度の認定大会(級位)を対象に「わんぱく名人戦Ⅰ~Ⅳ」の4クラス(1位~3位に楯)に分け表彰しました。本年度も9路盤、13路盤も表彰の対象にして楯を用意しますので、奮って参加してください。

3月と4月と囲碁講座(休み)の案内

東長崎地区こども囲碁交流教室 3月21日(土)は祭日のため休みます。

長崎中央地区こども囲碁交流教室(中央公民館会場)4月10日(金)は防火訓練のため利用できません。代わりに諏訪小学校学校開放施設の研修室を借りいつもの時間(午後6時30分~8時30分)で開催します。

長崎中央地区こども囲碁交流教室(上長崎地区ふれあいセンター会場) 3月21日(土)は祭日のため休みます。また、4月は選挙会場設営などの影響で、4月4日(土)以外は利用できません。桜馬場地区ふれあいセンターは和室が空いていましたが、こどもの利用は隣接する図書室で勉強する方々から苦情が出る可能性があるので認められませんでした。よって、市民会館(中央公民館)を以下の通り手配しました。

4月11日(土) 市民会館 2階 第5研修室 午後2時45分~4時30分

4月18日(土) 市民会館 2階 第3研修室 午後2時45分~4時30分

4月25日(土) 市民会館 2階 第4研修室 午後2時45分~4時30分

第23回長崎ジュニア囲碁大会の記事が「碁ワールド4月号」に掲載されます。

第23回長崎ジュニア囲碁大会は、関係の皆様のご協力・ご支援のお陰で県内外から150名の参加者を得て無事終了しました。私の囲碁教室からも25名の生徒が参加し6名が入賞しました。その生徒の一人から『長崎新聞にも大会の記事がなかったけど報道はないのですか?』と質問がありました。私は昨年度同様「碁ワールド」に記事が掲載されるので、楽しみにしていなさいと説明しましたが、この囲碁大会の選手権戦が昨年度から「ジュニア本因坊戦福岡地区大会長崎予選」を兼ねるようになってから長崎の報道機関から一切の取材がありません。第22回大会は大会要項のスペースの都合もあって多数ある報道機関から名義後援をいただくことをしませんでした。当団体としては、入門・初心者レベルのこどもが参加できる囲碁大会を主催されている朝日新聞長崎支局様とNBC長崎放送様には互いに協力関係を築きたく、第23回大会では名義後援をいただきました。

第1回大会から報道等でお世話になっている長崎新聞社には出向いて挨拶しましたが、ジュニア本因坊戦が毎日新聞本社の主催であることを理由に取材を断られました。第23回大会開催も出向き、面談していただいた部長から会社の方針なので取材はできないと断られました。これまで、囲碁大会入賞者とその家族は記事が掲載されるのを楽しみにしていたと思います。長崎県内で最も多くの読者を抱える新聞社なのに残念な考え方です。また、記者の方には報道のあり方を考えてもらいたいと思います。

追伸 3月2日発刊の「週間碁」17ページの碁会短信に大会の記事が掲載されました。

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