コロナの影響で3年ぶり開催となった『第8回久留米市長杯争奪青少年囲碁大会』に行ってきました。地元福岡県のほか佐賀県、熊本県、大分県から参加者があり、長崎県からは中学生1人、小学生4人、未就学児2人が参加しました。 残念だったのは、申し込んだ棋力より明らかに上位棋力の参加者の存在です。本人(6年生)に尋ねると教室では6級だが、この棋戦(一般の部)の最下位10級で申し込んだことが分かりました。大会事務局は大会案内チラシの中で棋力を下げて申込しないように注意しています。決勝の相手に対戦感想を聞くと、攻めてもしっかり対応され、棋力が高いと思ったようだ。また、対戦組み合わせや成績付けをなさっておられた方々も優勝者の棋力がかなり高いと早くから気づかれていました。当団体生徒でも5~6年生になれば大会参加の級を下げたがる生徒がいましたが、私は”囲碁を楽しみなさい”と言って認めませんでした。
高段戦の部(三~六段)総互先6目半コミだしの結果は以下の通りでした。 小学生の部 1位 樋口舜蓮六段 2位 石田宋壽五段 3位 佐田優真四段 中・高校生の部 1位 樋口 駿六段 2位 小島二十六段 3位 小島十二六段
佐賀市在住の日本棋院吉岡九段の指導碁がありました。