文化庁から平成26年度伝統文化親子教室事業の採否通知の電話があった。
結果は、「長崎市内における囲碁普及活動」は採択されたが、本年度から新たに加わった土曜日の教育活動「長崎総合科学大学こども水稲塾」は不採択になった。理由は長崎市には文部科学省の「土曜日の教育活動」の事業を行う学校等が全くなく、連携した取組ができないためであった。このことは最初から分かっていて、文部科学省の担当者にも交渉して申請したが残念な結果に終わった。
土曜日の教育活動(補助率1/3)の取組が全国的に少なく、土曜日の教育活動を推進するために『伝統文化親子教室事業』を行う団体に事業申請を呼びかけたのであれば、地元自治体にこの事業の取組がないから申請できないと制限するやり方は、次年度は是非改善して欲しい。