上長崎地区ふれあいセンターの囲碁教室が会場の都合で行えないので、高校生の小岱君だけではなく、小学1年生の田原君と同3年生の鳥居君を東望荘に連れて行きました。小学生を連れて行くのは初めてなので、大人の方々の反応はどうかと思っていましたが、高段者の方から指導を受けることはできました。また、中学生になってクラブ活動のため「東長崎地区こども囲碁交流教室」に来られなくなった川添君も東望荘に来たので、大人との対戦状況を聞いたところ、結構多くの方々と対局しているとのことでした。今日は教室の参加者が少なかったので、2名だけだったが、このような機会は、またつくろうと思う。
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文部科学大臣杯 小・中・高等学校囲碁全国大会結果
第11回文部科学大臣杯 小・中学校囲碁団体戦は、7月27日から28日に東京の日本棋院で行われ、長崎県代表の結果は以下の通りでした。小学校の部(64校参加)は、佐世保市立相浦小学校1次リーグC組(1勝2敗)、長崎市立伊良林小学校同H組(3敗)で終わりました。中学校の部(64校参加)は、私立青雲中学校1次リーグL組(1勝2敗)、佐世保市立鹿町中学校同R組(1勝2敗)で終わりました。
第35回文部科学大臣杯少年少女大会は、7月29日から30に東京の日本棋院で行われ、小学校の部(100人参加)は、島原市立第二小学校4年の吉田君が1次リーグR組(3敗)、佐世保市立鹿町小学校6年松田さんE組(3敗)に終わりました。なお、長崎県大会で準優勝した佐世保市立柚小学校5年の眞弓さんは都合により欠席、3位の諫早市立喜々津小学校3年の江頭君はTOTOカップジュニア囲碁国際大会出場のため、断念しました。中学校の部(100人参加)は、島原市立第一中学校3年の松本君が1次リーグR組(3勝)、私立青雲中学校2年の山村さんは同E組(3敗)となり、松本直太君は3位入賞しました。
第38回文部科学大臣杯全国高校囲碁選手権大会は、7月22日から24日東京の日本棋院で行われ、団体戦は、男子が国立佐世保工業高等専門学校が予選リーグE組で(2勝1敗)、女子は私立青雲高等学校が予選リーグP組で(3勝)、決勝トーナメントは1回戦敗退、8位入賞した。個人戦男子(98人参加)は国立佐世保工業高等学校1年の今村君が予選リーグD組(1勝2敗)、私立青雲高等学校3年の平野君が同P組(3敗)、女子(50人参加)は私立青雲高等学校3年の田中さんが予選リーグW組(1勝2敗)であった。
ジュニア本因坊戦福岡大会長崎予選の開催について
昨年度から長崎ジュニア囲碁大会の選手権戦は、ジュニア本因坊戦福岡大会の長崎予選を兼ねることになり、松本直太君と今村大吾君の2人が福岡大会に招待され、松本君は全国大会で全勝同士で対局し、惜しくも半目負けし、優勝を逃しました。
主催者毎日新聞本社は、この長崎予選を継続したいそうです。開催は来年1月中旬から下旬で考えています。また、福岡、佐賀、熊本、大分の中学生で全国大会で活躍した方々には参加を案内します。昨年度は小学生の時3位入賞した経験を持つ寺下君(福岡)が松本君に半目勝ちしました。
幼稚園の生徒が10人を超えました。
現在、当団体の3つの教室には幼稚園児が11名います。その多くは9路盤を使って勉強してもらっています。驚いたのは、まだ2、3回しか教室に来ていない幼稚園児でも新たに来た幼稚園児に石の取り方を教え、自分の石が取られるようにしているところを目にしました。小学3年生から4年生に対し、初心者には石を取らせながら教えてやりなさいと指導することはありますが、幼稚園児が自ら行ったのには感心しました。
また、幼稚園児の弟や妹が一緒に教室にきます。かつて同様なケースで4歳から囲碁をはじめ、幼稚園年長で小学生が参加する初心者(13路盤使用)大会で優勝した子もいます。この子の場合、一緒に来ていたお母さんが手ほどきをし、5歳から教室で教えたと記憶していますが、最近2歳のこどもに石を囲み、囲んだ石を取り上げるまでを教えてみました。囲む石は1つ、2つと増やしていき6つまで増やすところまで無難にやってくれました。
なお、『第23回長崎ジュニア囲碁大会』では、新たに未就学児のための「キッズ選手権」を設ける計画です。(上位の棋戦に出場できることは、これまでどおりです。)
8月から10月間の囲碁教室の一部取り止め
8月9日(土)は登校日(午前中)なので、長崎地区こども囲碁交流教室(上長崎地区ふれあいセンター会場以外は開催しません。また、8月16日(土)は上長崎地区ふれあいセンターでおもちゃ病院が開催されるので、長崎地区こども囲碁交流教室は開催しません。(追加情報)8月22日(金)はPTA全国大会が市民会館で行われるため、開催できません。
9月20日(土)は、上長崎ふれあいセンターまつり(翌日開催)準備のため、長崎地区こども囲碁交流教室は開催できません。
10月4日(土)から10月23日(木)の間は、国体のため市民会館の一般利用はできません。よって、10月10日(金)、17日(金)は長崎地区こども囲碁交流教室(中央公民館会場)は開催できません。
高等学校囲碁団体戦(総文祭)
26年8月1日
第38回全国高等学校文化祭囲碁部門(いばらき総文2014)は、7月30日から31日に行われ、団体戦長崎県チーム(男子2名、女子1名)として出場した小岱 証君は5勝1敗だったそうですが、チームの順位が分かる前に会場をあとにしたので、順位は不明です。(追加情報)長崎県チームは,女子松田さんも5勝1敗の活躍で14位だそうです。昨年度よりは大幅にアップしています。
なお、個人戦は、男子は1勝5敗(47位)、女子は青雲高校3年田中さん3勝3敗(19位)が頑張りました。
第38回文部科学大臣杯 全国高校選手権の団体戦の方は、7月22日から23日の午前中に行われ、男子は佐世保高等専門学校が出場し予選リーグE組で2勝1敗。女子は青雲高等学校が出場し、予選リーグP組で3戦全勝。決勝トーナメントは1回戦で敗退し、8位入賞しています。
TOTOカップジュニア囲碁国際大会に行ってきました。
北九州市開催の「TOTOカップジュニア囲碁国際大会」に行ってきました。3歳から18歳までが参加できる大会で、福岡県と下関市からは参加自由で、その他の九州各県、沖縄県は予選会で選ばれた各クラス2人計10人(8県合計80人)が招待選手として参加します。海外は中国の北京(15人)、上海(15人)、広州(10人)、大連(10人)、厦門(5人)、中華台北の台北(15人)、合計70人が招待されます。
当日の各クラスの参加者は次の通りでした。無差別クラス参加者37人(外国14人)、Aクラス(初段~五段)参加者44人(外国14人)、Bクラス(1級~5級)参加者36人(外国14人)、Cクラス(6級~10級)参加者41人(外国13人)、Dクラス(11級~20級)参加者49人(外国14人)。しかし、少年・少女囲碁名人戦が翌日から東京で開催されるので、この大会の参加を諦めたこども達が少なからずいたようです。(長崎県の場合は2人)私が開催日程を決める場合は、囲碁関係のみならず多くの情報を集めてより多くの参加者を得るように配慮します。各県のトップクラスが参加できない状況になったことは海外のみならず国内の参加者にも失礼なことです。
長崎県から参加した10人の中では無差別に参加した今村大吾君が3勝賞を獲得。(4戦全勝2人)。当団体からは小岱 証君(無差別)、川添 舜一郎君、江頭 弘祐君(Bクラス)、鳥居 大誠君(Dクラス)が出場しました。
最後にこどもが参加する場合、親や兄弟、姉妹も同行する場合があります。普段から囲碁を学んでいる兄弟、姉妹は大会会場で何もすることがないので、福岡県と下関市のこども達と同様に交通費は不要なので、次年度から大会参加ができるよう検討して欲しい旨大会事務局に要望しました。
囲碁は文部科学省の「土曜日の教育活動プロジェクト」にも採用されている。
文部科学省が推進する「土曜日の教育活動プロジェクト」、企業や団体が用意した7つの教室の中に囲碁も組み込まれた。また、教育機関で囲碁を教育に取り入れたのは東京大学が最初だと思うが、現在は大学のみならず、高校、中学でも取り入れているところがあるが、品川区の区立小中一貫校日野学園では、土曜学習囲碁フェスタ~子供の学びを皆で支えよう!が行われたことが、『囲碁未来』7月号に掲載されていたので、その写真を紹介します。
長崎県の公立小学校でも「ふれあい囲碁ネットワーク」の教材を活用した取組があるようですが、少子化や囲碁指導者の高齢化などの影響により囲碁を学ぶ子供の数は減少傾向にあります。小学校、学童、幼稚園などで囲碁を紹介できる機会があれば興味・関心をもつ子供が増えることが期待できます。
なお、九州管内のこどもへの囲碁普及活動は、「NPO法人熊本こども囲碁普及会」が学童12カ所で行うモデル事業、福岡県が行う「県知事杯争奪戦」などがあります。
文化庁の平成26年度伝統文化事業「長崎市内における囲碁普及活動」が採択結果が電話で通知された。
文化庁から平成26年度伝統文化親子教室事業の採否通知の電話があった。
結果は、「長崎市内における囲碁普及活動」は採択されたが、本年度から新たに加わった土曜日の教育活動「長崎総合科学大学こども水稲塾」は不採択になった。理由は長崎市には文部科学省の「土曜日の教育活動」の事業を行う学校等が全くなく、連携した取組ができないためであった。このことは最初から分かっていて、文部科学省の担当者にも交渉して申請したが残念な結果に終わった。
土曜日の教育活動(補助率1/3)の取組が全国的に少なく、土曜日の教育活動を推進するために『伝統文化親子教室事業』を行う団体に事業申請を呼びかけたのであれば、地元自治体にこの事業の取組がないから申請できないと制限するやり方は、次年度は是非改善して欲しい。
県知事賞制度について長崎県こども未来課に行ってきました。
2月11日に開催した「第22回長崎ジュニア囲碁大会」では県知事賞授与が認められませんでした。この賞については、秘書課に事務取扱要領があっても正規の規程等ではなく公開ができないことが分かりましたが、教育委員会などを通じてガイドライン的な案内ができれば良いと思います。なお、第23回大会は県知事賞の申請をして良いとのことでしたので、関係者と協議して決めたいと思います。











